シングルマザー風俗嬢の稼ぐシナリオ【8】~プレイ時間と流れの重要性~
今回は、私がメールサポートで和美さんにアドバイスした、接客ノウハウについてお話します。
ノウハウといっても、この方法を10分行なうだけで、お客様があなたの虜になってしまうといった魔法のような話ではありません。
特に、ヘルス嬢の場合、その女性によって、生活状況やお金の必要性が違います。
又、経験の有無、経験の長さも違います。
和美さんの場合、生活状況は決して良いものではなく、すぐにでも稼ぎたいという、どちらかというと切羽詰った状態で、未経験ながら3ヶ月近く働いていました。
ただ、未経験でありながらお店からの実質的な指導もなかったので、「接客の流れ」についての見直しをしました。
いくつか質問した後に和美さんから返ってきたメールの内容は、大体以下の通りです。(記載する必要のない文章は割愛しています)
【和美さんからのメール】
お客様との対面後、会話をしながら、ホテルに向かいますが、相手が無口なお客様だと、話嫌いなんだと思い、元々人見知りな性格も相まって、あまり話しかけないようにします。
ホテルに入ると、お店に連絡を済ましてから、お風呂の用意をします。
お湯が溜まるまで、お客様の横に座り、しばしお話をしますが、お客様が会話に乗り気でなかったりすると、テレビを付けて時間をつなぎます。
お湯が溜まった頃にお風呂へ誘います。
服はそれぞれ自分で脱ぎ、そのまま浴室へ。
ホテルに備え付けの、スポンジとボディソープでお客様の身体を洗い、局部のみ手で洗います。
洗い終わったら、お客様には湯船に浸かってもらい、自分は身体を洗います。
浴室から出たら、バスタオルを手渡し、自分もタオルで身体を拭きます。
そのままベッドに行き、お客様を仰向けに寝かし、
キス・乳首舐め・フェラチオという流れで、フィニッシュに至ります。
お客様からの要望があれば、自分が受身になります。
フィニッシュは、スマタか、もう一度交代してのフェラです。
ベッドプレイでの所要時間は10分~20分。
終わったら、アラームが鳴るまで、ベッドに寝転んで会話。
アラームが鳴ったら、お風呂に入って体を洗い、終了です。
コース時間は、60分です。
自分では一生懸命やっているつもりなのですが、何が悪いのか分かりません。
ここまで↑
和美さんからのメールを読んで、あなたはどのように感じたでしょうか?
もしあなたが同じような悩みを持っていたら、「うんうん、私も」とうなずいているかもしれません。
と同時に、自分にも何か悪いところがあるからリピーターさんが来ないことも実感したことでしょう。
それは間違いではありません。
リピーターさんが来ないという事実は、そのままキャストさんの接客に問題があると判断されます。
ただ具体的にどんな問題があるのか?
これは、自分自身ではなかなか分からないものです。
ですので、ここから私が和美さんにアドバイスしたことを要約してお話していきます。
思い当たることがあれば、改善できるよう頑張ってみて下さい。
【和美さんへの返信メール】1通目
まず全体的な流れですが、プレイ時間に占める割合が少なすぎます。
60分という短い時間だと、お客様は余計にプレイが短く感じます。
この流れだと、言い方は悪いですが、お客様は損した気分になってしまいます。
そんな気持ちで、もう一度来たいとは思いませんよね。
特に初めてのお客様の場合は、コース時間の8割をプレイに回す気持ちで接しなければなりません。
ではどのようにして、接客時間の大半をプレイに回していくのか?
答えから言いますと、プレイはベッド以外でもできるということです。
例えば、ソファに座って話をしていても、身体を密着させ、話の合間にキスしたり、お客様がその気になれば、そのままソフトプレイもできます。
お風呂に入っていても、身体を洗いながら抱き合ったり、泡を使ったプレイもできますね。
そもそもスポンジで洗うというのが間違いで、お客様からの要望が無い限り、手のひらで洗うのが風俗では基本です。
そうすれば、全身をスムーズに洗えますし、プレイもしやすくなりますね。
又、湯船にも和美さんが一緒に入れば、プレイが続けられます。
場所によってプレイの方法は変わりますが、逆に変化に富んだプレイができますのでお客様は喜びます。
最初はぎこちなくてもかまいません。
失敗を怖がらず、意識的に行なってみましょう。
ここで、「プレイだけそんなに時間をかけると、コミュニケーションが取れなくなるのでは?」
という疑問が出てくると思います。
先ほど、8割をプレイにと言いましたが、実際には準備や後シャワーなどの関係で、それだけの時間を割くことは無理ですし、結果として6割、7割でも良いのです。
要は、それくらいの気持ちで丁度良いということです。
そして、その残りをコミュニケーションを取る時間に使えば、充分に打ち解けられます。
ただ勘違いしないで欲しいのは、コミュニケーションが二の次ではないということです。
プレイと同じくらい重要です。
こう考えると、コース時間をいかに有効に無駄なく使っていくかということがとても大切だと分かりますね。
まずは、時間配分とプレイの幅を意識しながら、接客の流れを変えてみてください。